黒毛和種×ホルスタイン
あじわい黒牛の中でも主力の生産となるのが、黒毛和種×ホルスタインになります。味わいはあっさりとしてコクを弱めた食べやすい牛です。
黒毛和種×ジャージーが味のインパクトを重要視していることに対して、ルミノの黒毛和種×ホルスタインはクセのないすっきりとしたあじわいを追求しています。
成人男性が250グラムを食べた後にもう少し食べたいと思える牛肉を象徴するのがこの血統になります。
粗飼料、濃厚飼料に関しても徹底したこだわりを持っており、仔牛の時は立派な胃を作ることに専念し、大きくなるに連れて徐々に体を作って行きます。
そして、決して無理な成長やビタミン欠乏、たんぱく欠乏をさせない、ありのままの味を楽しんで頂きたいと思っております。
すっきりしたあじわいが特徴の牛肉ではありますが、理由は苦味や雑味の排除、過度な塩味を抑制し口に入れた時の旨味が引き立つような特徴があるため、すっきりしていつつも存在感のある印象が特徴です。